近況報告ポエムと好きな本について #筆舌につき
ご無沙汰すぎスペシャル版でお送りします
AkM / 暁夢
2022.11.14
読者限定
どうして更新が滞ったかも思い出せないような、明確な理由があったとしても言葉にできないような、そんな1ヶ月とすこしが目の前を過ぎていった気がしている。
わたしは今までずっと「言葉にすること」だけと向き合ってきて、それは人と話すこともそうだし、自分の中で自分の気持ちを固めていく過程もそうだし、文章を書くという行為もそう。わたしがわたしとして生きていくためにはそれを続けないと息が出来なくて、こうして暮らしていくのだと10代の頃から思い、変わらず今も思っている。気づけば話す/書く仕事に就いていたことも、仕事外でもこうして書き続けていることも、不思議な縁には見惚れつつきちんと納得感がある。
けれど、それだけが全てではないと、どれだけ言葉というかたちを与えようとしてもきれいには整わないもの、正解を導けたとは思えないもの、誰にも伝わらないもの、がこの世には存在すると知って、匙を投げたくなっているそんな秋だね。